仕事のサボり対策 > 仕事をさぼる理由

仕事をさぼる理由

 一部の人を除き、好きで仕事をしている人は少ないです。
 労働することで対価を得るために働いているですから、気が緩めば業務が疎かになることは自然なことです。
 また、一重にサボリと言ってもちょっとした休憩から業務が停滞する行為まで様々です。

 ・疲れたからサボる
 パソコン業務(VDT作業)について、労働安全衛生法等ガイドラインによると、
 「一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10分~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1回~2回程度の小休止を設けること」と明記されています。
 また、人の集中力の持続時間は、医学的に50分だそうです。
 繊細な業務などで緊張した中で業務を行ったあと。人前でのプレゼンテーション等を行ったあと。失敗出来ない商談のあと。
 誰しも仕事中でありながら一息つきたい時があります。
 事務職でも長時間単調な仕事をしている場合には、やはり当然一息つきたい時があります。

 ・時間が余るからさぼる
 業務の配分や、本人の能力と比較して業務量が少ないために一度に行うと勤務時間があまることがあります。
 することがなくなると見た目に悪いため、必要に迫られて加減して業務行うためにサボる場合があります。

 ・仕事が増えるからさぼる
 業務を熟すとそれに応じて際限なく仕事が増えるため、加減して業務行うためにサボる場合があります。
 能力に応じて仕事を振り分けることは一見して、非常に良いことです。
 しかし、その評価が正当になされているという認識のない会社では、仕事の多くなったことにより不公平感を招きます。

 ・馬鹿らしいからさぼる
 経営者・上司からみて意外と思う人も多いかもしれませんが、さぼる理由で最も多いのはこれではないでしょうか?
 社内に経営者の親族・知人等の役職者がいる。
 社内に明らかに暇そうな(かなりサボっている)管理職がいる。
 社員の評価基準が曖昧であり、一部の感情的(定性的)な評価がなされている。
 等。仕事をより一生懸命行うのは評価されるためです。
 その評価制度が不十分であれば、モチベーションの低下します。
 
 ・仕事をする目的が異なるからさぼる
 仕事に対する姿勢は人、それぞれです。
 生活の為に働く者。社会的な評価を得るために働く者。
 中には友人(恋人)を作るため。家に居ても暇だから。という人もいます。
 後者の要員は、日々それなりであれば良いのですからむしろ一生懸命働く理由がありません。
仕事のしない女性がさぼる へ

ページトップに戻る