仕事のサボり対策 > サボらない方法と対策 > 時間が余るからさぼる対策

時間が余るからさぼる対策

・時間が余る理由
 必要以上の人員が配属されている。個々の能力に対して仕事が少ない。このような状況でなくても、業務の状態次第で仕事が足りない(少ない)状況と言うことは少なからず発生します。

 五十日。月末等の特定日に業務が集中する経理などの事務業務。
 客商売等の来客状況に業務量が依存する業務での手待ち時間。
 これらは、業務の性質上時間が人手があまる時期・時間帯が存在し、人員編成は業務のピーク時を考慮するため、常に仕事をするというのは難しいです。

 中には、暇なら掃除をするべき。と考える人も居られるでしょう。
 しかし、いざ自身が時間が恒常的に余る業務についたとき、いくら掃除等をと言っても意外にすることがすぐになくなる。という事を体感するはずです。


 ・余った時間の運用を明確に示す
 業務の運用上、時間の余る時期・時間帯があるのであれば、それはサービス業等の客待ち(手待ち)時間と割り切る必要があります。
 余った時間についてサボりが気になるのであれば、余った時間の行為について、方針を予め示すことが大切です。

・方針の例
・事務等の内勤の場合
 不必要な離籍はしないこと。
 集まっての談笑はしないこと。
 電話・来客等の対応を最優先で行うこと。
 掃除などを行う場合でも、電話・来客等の対応が出来るよう必要人員を席に残すこと。

・目的
 他部署が忙しく働いていることを意識し、意欲を削ぐ行為にならないように配慮を行う。


・営業等の外勤の場合
 時間調整が必要な場合、いかなる理由でも自宅に帰宅しないこと。

・目的
 時間調整をすることによる、その後の意欲低下を防ぐこと。

 ・能力と業務が不釣合いの場合
 純粋に他者と比較し能力が高いために時間が余る場合、本人の意欲があれば配属を見直すことが有効です。
 本人の意欲がさえ伴えば、モチベーションを高めることが可能です。
 本人の意欲が伴わない場合、余りの時間の方針を明確に示し、それに反する場合には厳正に対処をすることが必要です。
 それ以上を期待することについて、見限ることも重要です。
仕事が増えるからさぼる対策 へ

ページトップに戻る