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馬鹿らしいからさぼる対策

 「労働者が会社(上司)に対する信頼」が破綻し、仕事の意欲が失われた結果、仕事をしない方法を考えサボるものです。
 経営者・管理者は、まずサボる者をどのように処分するかを考えます。しかし、それに至った原因を解決しなければいくら人員を入れ替えても再発します。
・労働者が会社(上司)に対する信頼を失う原因
 ・会社(上司)の方針に一貫性がない
 企業活動にとって、状況の変化に応じた柔軟な変化は常に必要です。しかし、必要な変化と方針の変更は全く別です。
 どんな状況でも、必要な変化について気分で変更するという疑念を抱かせる行為は、管理者失格です。

 ・社内に経営者の親族・知人等の役職者がいる
 経営者の親族、知人の管理職等の複数いることは直ちに大きな問題ではありません。
 しかし、客観的に能力を公平に評価した上で組織を編成することは非常に難しいです。
 特に問題が起きたとき、その処分を保留にする等の特別扱いは、労働者の意欲を大きく削ぐ大きな原因であることを認識しなければなりません。
 経営上等の理由から、ある程度のことは必要でしょう。しかし、社内での友達付き合い等の公私混同の自重。
 一度問題が起きたとき、その程度によっては早期に処罰を実施する等の示しをつけることが必要です。

・社内に明らかに暇そうな(サボっている)管理職がいる
 不適切な役職者の放置(容認)は、意欲が低下する最も大きな原因です。
 特に、経営者の親族。知人等である理由がからみ放置されている場合は、その環境下で改善を期待すること自体が誤りです。

・社内の評価制度に問題がある
 社内の確立された評価制度がなく、一部の経営幹部による恣意的な評価が横行している。一部の者が特別扱いを受けている。


・改善する対策
 会社全体の問題は、経営者・経営幹部でないと改善できるものではありません。
 そこで、一つの部署についての秩序を保つことに割り切り、他者に迷惑をかける行為。能率が下がる行為に着目し、的を絞って改善を促しましょう。
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